☆Young For Eternity !!⇒

最近人生曲がり角!だけど心意気は”Young For Eternity=ずっと若いままで!”って、ちょっと無理してるブログ

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奈々 VOL5

やあ、みんな!

ウォーリーだよ?

20070329230451.jpg


なにかと忙しい現代社会。
いろいろ忘れちまうことが多いけどさ。
忘れちまったらいけないこともあるよねぇ
僕も全盛期は凄かったよ?
みんながみんな僕を探すもんだから大変だったよ~
どこにいても見つかるんだからねぇ
もう、プライベートもなんもあったもんじゃなかったよ。
でも、今じゃあ誰も探してくれないよ・・・
それもツライんだよね。
ちょっとでいいから思い出してくれよ。
なあ、頼むよ!


って、ウォーリーに言われたので上川君のことを思い出しました。

上川君ストーリーの再開です!


ちなみにもう、短くするとかあきらめました。
ついでに言うと、オチとかもう無理です。
普通に書いていくことにしました。
ちなみに現時点で結末は決まってません。落とすこと諦めたし
なので、このままぐだぐだ続くかも知れないし、あっさり終わるかもしれません。
また、続きがヤングマガジン連載時の「AKIRA」並に遅れるかも知れません。
なので、もうこの話しにはあまり関心を示さずに、

「へえ 今日のラッキーアイテムは百科事典のま~もの巻かぁ」

って感じで見てくれたら僕は助かるかな。






もう、病気!

タミ○ルの飲み過ぎ!

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| 語り部の部屋 | 23:22 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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奈々 VOL4

そうして、奈々との思いがけない別れを最後に、僕は高校を卒業した。

そして奈々のいない生活が静かに始まり、もう4年の月日が過ぎようとしている。

僕は奈々という太陽を失ったわけだけども、その後の僕が全ての希望を無くし、屍のような生活を送っていたかと言うと、案外そうでもなかったりする。
僕は卒業してから地元の建設会社に就職し、忙しい日々を送っていた。
家は相変わらず貧乏だったけど、もともと働き者の両親は一生懸命に働いて借金の返済をしていたし、僕も少ない給料からだが一部を負担した。
その甲斐あって借金の返済にある程度の目途がつき、我が家は次第に明るさを取り戻していった。
高校生の時に、親を騙して逃げたヤツや、そんなヤツにまんまと騙された親を恨んで自暴自棄になっていた僕が、こんなにも前向きになれたのはやはり奈々のおかげだと思う。
人を好きになると言うことはそれだけで人を強くするもんだなと今になって思う。
やっぱりあの時に、「さようなら」じゃなくて「ありがとう」と言うべきだったな・・・
そんなことを思いながら、再び奈々に再会し、「ありがとう」と告げることができる日が来ることを願っていた。

それからしばらくして、奈々との再会はあっけなく訪れた。
なんてことはない。
高校時代の同窓会の誘いがあったから、奈々も来るかと思い参加した。
そして僕の希望通り、そこには高校生の時よりも大人になった奈々の姿があった。
同級生達は僕が同窓会に参加したことを一様に驚いてみせた。
当たり前だ。
あの頃の僕は奈々以外に心を開くことがなかったのだから。
そして、その奈々にでさえも心を開いていることを悟られないようにしてたのだから。

奈々は相変わらず人気者でまわりに人が絶えなかった。
僕はあの卒業式の日と同じように遠巻きにその様子を眺めていた。
あの時は結局奈々に声をかけることができなかったけど、今日こそは声をかけなければと僕は自分に気合いを入れた。
”声をかけ、ありがとうと告げる”ただそれだけだ。その後は、この会場から消えれば全てが終わる。
その頃にはもう片道のタイムマシーンに乗り込む勇気が僕にはあった。
「ありがとう」と奈々に告げたって、それからの世界は以前と大して変わらないことに気づいていたから。

だからって、自分から奈々に声をかけれるような男に僕はまだなれてなかったみたいだ。
結局、僕は一次会が終わるまで奈々に声をかけることができなかった。
焦る僕をよそに、同級生達は二次会への参加者を募っている。
奈々は二次会に行くのだろうか?
その時点で僕は、僕の扱いに戸惑いをみせる同級生達に囲まれて過ごすこの同窓会とやらに正直、うんざりしていた。
けど、奈々が二次会に行くというのなら僕は行かざるをえない。
だって僕はまだ奈々に「ありがとう」と言えてない。

そんな僕の心配は杞憂に終わった。
奈々は、次の日の朝に東京に戻るため、二次会には参加しないで帰ると友人達に告げている。
「助かったぁ」
そう思っていた僕は次の瞬間、もっと大きな問題に気がついた。
奈々がこのまま帰ると言うなら、話しかけるチャンスがもうないじゃないか!
その時の僕の気持ちはまさに絶望的なものだった。
僕は自分が声をかけることができないことを棚に上げて神様を恨んだ。
人は普段、良いことあっても神様に感謝なんてしないくせに、不幸なことが起こると直ぐに神様のせいにしたりするもんだ。
けれど、そんな不肖者の僕に神様は優しく微笑んだ。
奈々の友人が、奈々が家に帰るのを送ってあげれる人はいないかと聞いていた。
奈々の家は僕の家と同じ方面だ。
しかも僕は今、酒を飲んでいない!
奈々に声をかけるタイミングを計るのに夢中で、酒を飲む気になれなかった僕は、ウーロン茶しか飲んでいなかった。
これはチャンスだ。
今こそ僕は全身全霊で勇気を振り絞り、奈々の送迎役に名乗り出るべきだ。

そして僕はいままでの人生で一番の勇気をもって、「俺で良ければ送ろうか?」って一言を奈々に告げたんだ。

奈々は最初は驚いた様子だったけど、僕の当然の申し出を笑顔で受けてくれた。


天にも昇る気分って言うのは、こういうことを言うんだろうな。

僕は奈々と二人きりになれることに舞い上がっていた。


だけど僕はその時小さなミスをした。


僕はその時、チャンスをくれた神様に感謝することを忘れたんだ。




続く ←誰か助けて

| 語り部の部屋 | 11:44 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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奈々 VOL3

好きな人に想いを伝える勇気のない僕は、為す術もなく卒業式の日を迎えた。

その頃までには、この”ごくありふれた”初恋の結末を受け入れる準備はできていて、ただ最後に奈々に「さようなら」の一言を伝えたいという一心で、式が終ってからも教室に残り、別れの言葉を掛け合っている同級生達の中心にいる奈々の姿を目で追っていた。
奈々は誰からも親しまれていたから、そのまわりには沢山の友人たちが代わる代わる訪れ、なかなか僕にチャンスが回ってくる気配はなかった。

友人たちを笑顔で迎える奈々は眩しくて、本当に眩しくて・・・

見ていると胸が苦しくなった。
その胸の痛みがそのまま僕の奈々に対する気持ちであることは解ってはいたけど、その時の僕にはどうすることもできなかった。
僕は奈々に別れの言葉をかけることを諦め、一言「ありがとう」と呟いて教室を後にした。

「さようなら」じゃなくて、「ありがとう」

そう、灰色の高校生活にすこしの色彩を与えてくれた奈々にかけるべき最後の言葉は「さようなら」ではなく、「ありがとう」だろう。
まあ、それを本人に伝えたところで、きょとんとされるのだろうけど。
そんなことを思いながら一人廊下を歩いていると、後ろから僕を呼ぶ声がする。

奈々だった。

「どうしたんだよ?」
驚きを悟られぬように努めて冷静に僕は言った。
「最後だから、ちゃんとお別れ言おうと思って」
そう奈々はすこしだけ息を切らせながら言った。
「最後だから」という言葉が少しだけ僕の心を締め付けたけど、奈々の方から別れの挨拶をしにきてくれるという思いも寄らない事に僕は舞い上がってしまった。

「上川君はここに残るのよね?わたしは東京の大学だから会えなくなるけど、頑張ってね」

「あ、う、うん」

なんて気の抜けた返事をした僕は、頑張るって何を?なんてどうでもいいことを考えていた。
その言葉に込められた奈々の想いなんて考えもしなかった。

「それじゃあ、さよなら」

そう言って手を振る奈々に、僕は最後となるであろう言葉をかけた。



「さようなら」



わかるだろ?

ここで「ありがとう」って言うことにどんな意味がある?

決して片道だけのタイムマシーンに乗ることはない

それが僕なんだ


そう思いこんでいたんだ。






続く ←今回で終わるって思いこんでいたんだ

| 語り部の部屋 | 16:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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奈々 VOL2

東京の大学に行くことが決まっていた奈々と、”東京の”だろうが”地元の”だろうが、大学進学なんて選択肢は何処にもなかった僕は、当然のように離ればなれになる運命にあった。
改めて自分の置かれた現実に打ちのめされる思いがしたけど、その現実が僕を楽にしてくれた。

「所詮、彼女とは住む世界が違うんだ」って思うことができたから。

今なら「何を大げさな」って思うことができる。
だけど、それは当時の僕には重すぎる現実であり、格好の逃げ口上でもあった。

僕は貧乏で、彼女は金持ちだから・・・

僕たちが離ればなれになる理由としては十分じゃないかと、自分自身を納得させていた。
もちろんそんなことは僕たちの別れの理由にはならない。
そもそも、僕たちの別れなんてものに意味なんてなかった。
僕が一方的に感傷に浸るだけで、奈々にとってみたら「気にもしないこと」でしかなかった。

当時、確かに僕は奈々に恋をしていたけど、そのことを奈々本人が知ることは決してなかった。
奈々に、好意を持っていることを悟られたくなかった。
「僕の気持ちが奈々に伝わる」
それは僕にとってある意味、離ればなれになることよりも恐いことだった。

恋愛経験のない若い男なんて得てしてそんなもんだろう。
好きで好きでたまらないくせに、その気持ちが相手に伝わった後のことを未経験であるが故に想像することができない。
フラれることが恐いんじゃなくて、たとえ想いが伝わり、その気持ちに応えて貰えたとしても、それから相手とどう接していいのか解らないのだ。

それは片道分しか動力源のないタイムマシーンに似ている。
誰だって、過去や未来に行ってみたいだろう。
ただ、それは今、現在に戻ってこれることが前提だ。

たとえ、'86年メキシコでマラドーナの7人抜きを間近で観れるとしても・・・
ダコタ・ハウスの玄関先で凶弾に倒れるはずのジョン・レノンを助けることができるとしても・・・
B29エノラ・ゲイに乗り込み、原爆投下を阻止できるとしても・・・

今の世界に帰ってこれないんじゃ意味がない。

彼女への想いが伝わってしまった後の世界は、たとえ彼女の出す答えがどのような結果であろうとも、間違いなくそれまで生きてきた世界とは異質のものだ。
その世界をイメージできない以上、それは僕にとって恐怖の対象でしかなかった。
奈々のことを真っ直ぐ見ることもできない僕が、どうしてそんな恐怖に打ち勝つことができるだろう?
今にして思えば、当時の僕は、奈々と過ごした高校生活を彼女への想いを悟られないようにすることにのみ費やしていたような気がする。




けど、奈々・・・


そんな僕に対してでも君は時折やさしい笑顔をみせてくれたね


だけど、当時の僕が


いや、結局最後まで


僕がその笑顔を正面から見つめることはなかったんだ・・・

















今回のエンティング♪

まあ、今回も自分で勝手に決めてくれて構わないんだけど、個人的にはブルース・スプリングスティーンの”Born in the U.S.A”(ボーン イン ザ USA!♪ってやつね^^)を推奨。←なんでだよ



Born in the U.S.A. Born in the U.S.A.
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続いちゃう ←えぇー!?

| 語り部の部屋 | 18:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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奈々 VOL1

僕の家は貧しかった。

父親が馬鹿が付くくらいのお人よしで、友人とやらの保証人になったのがその理由だ。
僕には友人がいない。
友人なんていらない。
友人と思ってくれてる人に自分の借金を背負わせて姿を眩ますような奴を友人って言うのなら。
まあ僕に友人がいようがいまいが家が貧乏なことに変わりはないわけで、その事実は常に僕と家族を悩まし続けた。
だから僕は金持ちが羨ましかった。
そして疎ましかった。
何不自由なく暮らしている金持ちが大嫌いだった。
だけど、何にでも「例外」はあるものだ。
そして、ほとんどの場合、たった一つの例外の存在によってその他大多数の存在は意味を無くすものだ。

そう言った意味で”奈々”は存在は、僕にとって間違いなく「例外」だった。

奈々とは高校生の時に知り合った。
知り合ったと言っても、ただの同級生としてだけど。
奈々は金持ちだった。
だけど多くの金持ちと違って、奈々は金持ちであることを感じさせなかった。
金持ちだろうが、貧乏だろうが、誰とでも同じように奈々は接した。
人を金持ちかそうでないかで区別していたような僕にでさえも。
全ての金持ちが嫌いなはずの僕は、奈々と出会うことで”奈々以外”の金持ちが嫌いになった。
いや、金持ちかどうかなんてどうでもよくなった。
僕はあたりまえに奈々に恋をした。
そしてその恋は僕が奈々に恋をしたことと同じぐらいあたりまえにかなわぬものだった。
当時の僕にとって奈々は眩しい存在だった。
眩しすぎるが故に、見つめることも出来ず、決して触れることはできない太陽のような存在だった。

だけど、直接見ることは出来なくても、自分の陰が伸びる方向を見れば、何処にいるのか解る。
直接触れることは出来なくても、肌に伝わる暖かさでその存在を感じることができる。

奈々という太陽のもたらす恵で、僕は砂漠のような高校生活をなんとか生きながらえた。

そして僕は高校を卒業すると同時に太陽を失った。





ねぇ 奈々・・・

あの日の僕は君にとってどんな存在だったのかな?

あの日の僕に太陽を真っ直ぐ見つめる勇気があればこんなことにはならなかったのかな?



エンティング♪ ~各自、適当に好きな曲でも浮かべて欲しい~

続く ←続くの?

| 語り部の部屋 | 21:28 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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